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自己紹介とご挨拶

プリントスタディー運営者のプリスタです。
幼児も対象の学習塾で、20年以上講師をしてきました

幼児向けの学習塾はお子様方が勉強に向き合う最初の場所であり、その後の学びを楽しむことができるかどうかを左右する場であると言っても過言ではなく、とても責任の重い仕事です。
しかし、お子様が学習を通して成長していく姿を見るのはとてもやりがいがあり、一生の仕事と言えるほどの充実した日々でしたが、家庭の事情で辞めざるを得なくなりました。

私が子育てをしていた頃はまだ幼児期の脳科学が声高に語られていなかったので、我が子に幼児教育を行うなど、思いもしませんでした。
子育てが一段落した後に学習塾講師になったのですが、幼児教育に関心のある保護者の方が多いことと、3〜4歳でたし算学習をするお子様がたくさんいることに驚いたものです。

勤めていた学習塾ではお子様に数字と数列を200まで読んで書かせ、同時に●の数をかぞえさせることで数字と順序数、量を一致させることから算数の学習を始めました。
たくさんの量の課題をこなして数字の3と1、2、3の3番目の3、量●●●の3がお子様の頭の中で一致するとたし算の学習に入りましたが、ここまでにしっかりと●の数と数字が一致したお子様も、たし算でたす数が大きくなると苦労したのです。
なぜなら、学習塾のたし算が順序数のたし算だったからです。

順序数のたし算では、例えば、2+7を計算する時、「2から7つ後ろの数」として答えを出します。
または、2+5を覚えたら、2+6はその一つ後ろの数、2+7は二つ後ろの数というふうに答えを出すのです。
最初は数字の表を見ながらたしていき、だんだん答えを覚えていきますが、たす数が大きくなればなるほど、当然、お子様は答えを出すのも覚えるのも苦しくなっていました。

これを量のたし算で考えれば、7に2をたしても構わないと理解できて簡単に答えが出るのです。
小学校の教科書が量のたし算で教えるのはそのためですが、1年生になってもすぐには学校でたし算を学びません。
たし算学習の前の『数の合成と分解』にかなりの時間を費やすのですが、それが数の概念と量の把握に重要な課題だからです。
例えば、8+7を計算する際、量の7を「大きい数8の補数2」と5にわけ、8に補数2をたして10にし、残りの5をたすのが小学校でのたし算の方法で、この補数の求め方が『数の合成と分解』そのものです。

しかし、私の学習塾では量をもとにした『数の合成と分解』を教えていなかったため、お子様にたし算を教えるのには順序数が最適となっていました。
順序数で習っているお子様に量の概念を途中で教えると混乱する場合が多く、学習塾では順序数のたし算に統一するしかありませんでしたが、小さいお子様に順序数のたし算のみを指導することに納得がいかなかったのも事実です。
もちろん、難なく大きい数のたし算・ひき算をこなしていくお子様もいますし、多くのお子様はたくさんの課題をこなす中でたし算の答えを覚えていき、小学校入学後のサクランボ計算でも混乱することなく量のたし算にも対応していきますが、学習当初から量の概念でたし算を学べば、もっと楽に理解が進むのではないかという思いを持っていました。

塾の講師をやめた後も教えていたお子様の顔が浮び、苦労してたし算の答えを暗記するのではなく、数の概念を理解したうえで、なおかつ、楽しくたし算・ひき算を学習する方法はないだろうかとの思いでいろいろと調べていきました。
先に書きましたが、小学校の教科書では1年生のたし算ひき算を量で教えるのが基本という事実がありますが、これは10歳位までは右脳が優位という脳の特性に基づいているのです。
そうであるならば、たし算ひき算のプリントに量を併記してあげれば良いのではと思いつきました。

インターネットにアップされているたし算の問題を調べ、●併記のプリントがあることを知りましたが、たされる数とたす数を●と○で区別しているプリントはなかったのです。
幼児期の右脳の優位性を考慮した●○併記のプリントであれば、保護者の期待を背負って頑張っているお子様が、量のたし算ひき算で数を視覚で把握しながら数の概念も理解できるので、もっと楽に算数学習に取り組めるのではという想いが強くなり、このサイトを立ち上げました。

また、かけ算九九も、目で見てかけ算の意味を理解して覚えやすいように、10進法とグラフで表した九九表2種類を作成しましたので、お子様の学習にお役立てください。

>> かけ算の意味を10進法で表した、覚えやすいプリスタの九九表 1・2・3・4の段

>> かけ算の意味を10進法で表した、覚えやすいプリスタの九九表 5・6・7・8・9の段

>> かけ算の意味をグラフと10進法で表した、覚えやすい九九表 1・2の段

>> かけ算の意味をグラフと10進法で表した、覚えやすい九九表 3〜9の段

プリスタの九九表を見ながらおぼえる動画です。
アニメの霊夢と亜里沙が、普通の速さ・少し速く・チョー高速の三段階で九九を言う動画です。
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メリーさんの羊のメロディーで、オーソドックスに覚える動画です。
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現在はまだ計算プリント作成の段階ですが、この時期にしか形成できない図形感覚を大きくするプリントも作成していきたいと思っています。

お子様の幸せを願う保護者の方に活用して頂ければ幸いです。

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元有名塾講師(運営者)

プリスタ先生

【プリスタ先生】

幼児も対象の学習塾で20年以上講師をしてきました。お子様がお勉強を楽しくできるように、そのお手伝いができれば幸いです。

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